皆実塾塾長のブログ

63.旅行の効能?

2025年01月07日 10:32

息子と接していて、急に言語能力が発達したなと感じる場面が過去に何度かありました。

語彙が増えたというよりも、あれ?昨日までこんな風に喋ってなかったよね?というぐらい総合的な国語力がぐぐっと急に上がった印象を受けました。

過去にそれを感じたのは、いずれも旅行から帰ってきて2、3日した後でした。

真偽は定かではありませんが、少なくとも慣れ親しんだ場所から移動し、普段と違う物を食べ、普段と違う場所に泊まるという経験は、脳に何かしらの刺激を与えるのではないでしょうか。


旅行に行かない家庭は、本当に全然行かないですよね。
子どものころ、友達に年に1回も行かないと聞いて驚いたことがあります。

旅行を段取りするのって、意外と大変ですからね。
家庭に計画するのが好きな人がいないと中々行けませんよね。


僕は三度の飯より旅行が好きです。
小さい頃の旅行は記憶に残らないから意味がないという人もいますが、そんなことは関係なくどんどん行きたいと思っています。
連れ回す家族には申し訳ないですが。

このお正月は広島帰省に合わせて、愛媛⇒徳島⇒香川とぐるっと四国を回る旅行をしました。

大学時代に司馬遼太郎は結構読んできたつもりでしたが、坂の上の雲は飛ばしてしまっていたようです。恥ずかしながら松山が舞台だったとすら知りませんでした。
今更ながらNHKオンデマンドで見ています。

歴史というものが僕は昔は嫌いで、受験のために嫌々覚えていました。

史実はつまらくても、それを動かしてきた人間そのものに興味を持てば面白くなるということにようやく気が付きました。

歴史が苦手な学生に教えてあげたいです。